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LINE WORKS ベーシックを1週間使ってみて気になった仕様

LINE WORKS ベーシックを使い始めて1週間たったので、使ってみて分かったことなどを公開します。

LINE WORKSとは?

LINE WORKSは組織で使うLINEとなっています。
会社の利用だけじゃなく、組織単位での利用ができるようになっているのが特徴です。

LINEを組織で管理の元に使いたい方向けの機能があります。

LINE WORKSには4つのプランが用意されています

  • フリー
  • ライト
  • ベーシック
  • プレミアム

ベーシック以上になると、メールやカレンダー、ドライブなどグループウェアとして使える機能が増えます。

フリーのみが無料となっており、ライト以上は有料のサービスとなります。

詳しくはLINE WORKSのページをご覧ください。

LINE WORKSはLINEとは違うアプリで利用するようになっています。

LINE WORKS

LINE WORKS

WORKS MOBILE Corp.無料posted withアプリーチ

 

LINE WORKS ベーシック

今回説明するのはLINE WORKS ベーシックについてになります。

他のエディションも大抵は同じですが、フリーだけはかなり違います。(主に管理面とデフォルト設定)

 

機能について

グループ

組織とは別に独自のグループを作成することができます。
このグループには外部のLINEユーザーも含めることができます。

初期設定では管理者しかグループの作成ができない

グループ作成権限

画面とは違い、初期設定では「管理者のみ作成可」となっています。

作成したグループは全員に見える

通常のLINEであれば、参加したグループしか見えませんが、LINE WORKSではアドレス帳という概念があるのでこちらで全部のグループを見ることができます。

自分がそのグループに参加しているかどうかは関係ありません。

 

外部トーク連携

LINE WORKS の一番欲しい機能の一つに外部のLINEユーザーとLINEでやり取りできるようにする機能があります。

この機能を有効にしてないメンバーは外部のLINEユーザーとはトークができません

たとえば、Aさん(LINE連携メンバー)とBさんが同じグループにいるところに外部LINEユーザーのCさんを入れると、Bさんがそのグループに参加することができなくなります。
参加することができなくなるので、今までのトーク内容についても見られなくなります。

初期設定では誰も外部トーク連携できない

外部トーク連携設定画面

パソコン用管理画面 -「サービス」-「外部トーク連携」の画面となります。

外部連携は、

  • LINE連携
  • 外部のLINE WORKS連携

に分かれています。

利用メンバー管理をクリックすることで、利用メンバーを設定することができます。

もし全員に外部トーク連携を許可するのであれば、ユーザー登録前に「利用メンバーに自動的に追加」にチェックを入れておきましょう

 

外部連携したユーザーしか外部の人は見えません

外部トーク連携を許可されているAさんが、LINEユーザーのCさんと連携した場合、Aさんの外部アドレス帳にしかCさんは追加されていません。
AさんとCさんのトークに外部トーク連携を許可されているBさんを招待することは可能です。
アドレス帳の外部は共有アドレス帳ではないということです。

 

監査

メール

メール監査-受信

送受信メールを見ることができます。
本文までは見ることができません。

 

トーク

監査-トーク

トークは中身まで見ることができます。
検索条件も豊富でグループトークでの指定も可能です。

 

まとめ

LINE WORKSは組織でLINEを使うのにいいと思われる機能が満載です。

使ってみないと分からない機能があるのも確かなことで、わたしも予想と違う動きが随分あるなと思ったのが第一印象です。

これからLINE WORKSを使いたいという方のお役にたてれば嬉しいです。