G Suite

G SuiteのMDMをiOSで利用していて「Apple Push Notification Service certificate expiration」のメールが届いた時の対応方法

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2020年5月1日 G Suiteの画面が新しくなっていたので更新しました。

G Suiteを利用されていて、iOSのMDM機能を設定されている場合、Apple Push Certificateを使用されているはずです。

このApple Push Certificateで使う証明書は有効期限が1年間で発行されているため、毎年更新が必要になります。

公式Apple Push Certificate を使用する – G Suite 管理者 ヘルプ

ヘルプは公式のものになりますが、文字だけでわかりづらいところもあるので画面を交えて説明していきます。

GoogleAppsサービス当初はすごくわかりづらい画面でしたが、年々のバーンジョンアップにより、作業がものすごく簡単になっています。

Appleからメールが届く

更新案内のメールはGoogleからではなくAppleから届きます。

Appleからのメールはとてもめずらしいので(わたしだけかもしれませんが)注意しておく必要があります。

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このメールは有効期限の30日前、10日前、当日の合計3回届きます。

G Suiteの管理画面から更新処理を行う

Appleの画面からではなく、G Suiteの管理画面から行います。

G Suite管理画面

G Suite管理画面を開きます。

管理コンソール

「デバイス」をクリックします。

管理コンソール デバイス管理

「iOS設定」をクリックします。

管理コンソール デバイス管理 iOS設定

「Apple の証明書」をクリックします。

管理コンソール デバイス管理 iOS設定 デバイスの管理

「証明書を更新」をクリックします。

Appleプッシュ証明書の更新 CSRを取得

「CSRを取得」をクリックします。「Push Notification Certificate.csr」ファイルがダウンロードされます。

Appleプッシュ証明書の更新 証明書を更新

「Apple Push Certificates Portal」をクリックします。

Apple Push Certificates Portal 管理画面

ログイン画面が表示されますので、AppleIDでログインします。

ログインが成功すると画面が表示されます。

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VendorがGoogleで、StatusがActiveの、「Renew」をクリックします。

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「ファイルを選択」をクリックし、G Suiteの管理画面でダウンロードしたcsrファイルを選択します。

「Upload」をクリックします。

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無事に署名が完了するとConfirmationと表示されますので、「Download」をクリックします。

するとpemファイルがダウンロードされます。

G Suite 管理画面

Appleプッシュ証明書の更新 証明書をアップロード

「証明書をアップロード」をクリックします。

さきほど入手したMDM_ Google LLC (Ent)_Certificate.pemファイルをアップロードします。

Appleプッシュ証明書の更新 保存して続行

「保存して続行」をクリックします。

Appleプッシュ証明書の更新 完了 Appleプッシュ通知サービス 有効期限確認

有効期限が延長されていれば作業完了です。

毎年の更新処理を忘れないようにしましょう。