Data Lifecyle Managrer(以下、DLM)が登場する前は、自分でプログラムを作成して、EBSのスナップショットを作成しバックアップとしていました。
DLMの登場でプログラムを開発する手間がなく、定期的にEBSのスナップショットが作成できるようになりましたので、プログラムのスキルがなくても簡単に設定できます。
作業内容としては、
- EBSにタグを付ける
- ライフサイクルマネージャーを作成する
と、なります。
バックアップの仕様としては、
- 毎日AM1:00にバックアップ
- 7世代保管
とします。
EBSにタグをつける
EBSにタグをつけます。
キー | 値 |
DLM | AM01 |
EBSの選択はインスタンスから行ったほうが確実です。
「タグの追加/編集」をクリックします。
「タグの作成」をクリックします。
キーに「DLM」、値に「AM01」を入力し、「保存」をクリックします。
ライフサイクルマネージャーでスナップショットライフサイクルポリシーを作成
ライフサイクルマナージャーはECの中にあります。
「ライフサイクルマネージャー」をクリックします。
「スナップショットライフサイクルポリシーの作成」をクリックします。
説明は、ライフサイクルポリシーの名前となります。「DLM-AM01」を入力します。
ターゲットはDLM:AM01というタグを持ったもの全てとなります。
スケジュール名は、「Schedule AM01」とします。
ポリシーの実行間隔は、「24」時間とします。
開始時刻は、「16:00」とします。日本時間で1:00となります。
Retention typeは、「Count」を選択します。
Reteinは、「7」とします。
「ポリシーの作成」をクリックします。
結果
目的のEBSスナップショットを見つけるにはボリュームIDで検索することになります。
タグをうまいこと付ける方法もあると思います。
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