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EC2で、同じVPC内に構築した社内用のDNSサーバをEC2に使わせたい時の設定方法です。
まずはAWSのDNS設定がどうなっているかについてですが、VPC内のEC2はDHCPが利用されており、DNSサーバのアドレスもDHCPで提供されてきています。
ですので設定方法としては以下のようになります。
- DHCPオプションセットを作成する
- 作成したDHCPオプションをVPCに適用する
- DNSの設定を変更したいEC2を再起動する
順を追って画面を使いながら、説明していきます。
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DHCPオプションセットを作成する
AWSマネージドコンソールへサインインしてAWSマネージドコンソールを表示します。
![f:id:ishimotohiroaki:20170410164856j:plain f:id:ishimotohiroaki:20170410164856j:plain](https://it.hirokun.net/wp-content/uploads/2019/03/20170410164856.jpg)
AWSマネージドコンソールからVPCをクリックします。
![f:id:ishimotohiroaki:20170410165050j:plain f:id:ishimotohiroaki:20170410165050j:plain](https://it.hirokun.net/wp-content/uploads/2019/03/20170410165050.jpg)
左のナビゲーションにある、DHCPオプションセットをクリックします。
![f:id:ishimotohiroaki:20170410165257p:plain f:id:ishimotohiroaki:20170410165257p:plain](https://it.hirokun.net/wp-content/uploads/2019/03/20170410165257.png)
DHCPオプションセットの作成をクリックして、DHCPオプションセットを作成します。
![f:id:ishimotohiroaki:20170410165559p:plain f:id:ishimotohiroaki:20170410165559p:plain](https://it.hirokun.net/wp-content/uploads/2019/03/20170410165559.png)
今回は、ドメインネームサーバの変更のみなので、ドメインネームサーバにIPアドレスを入力して作成をクリックします。
複数のDNSサーバを指定する場合は、,(カンマ)区切りで指定します。
作成したDHCPオプションをVPCに適用する
![f:id:ishimotohiroaki:20170410170011p:plain f:id:ishimotohiroaki:20170410170011p:plain](https://it.hirokun.net/wp-content/uploads/2019/03/20170410170011.png)
作成したDHCPオプションを適用したいVPCを選択した後アクションをクリックします。
![f:id:ishimotohiroaki:20170410170221p:plain f:id:ishimotohiroaki:20170410170221p:plain](https://it.hirokun.net/wp-content/uploads/2019/03/20170410170221.png)
DHCPオプションセットの編集をクリックします。
![f:id:ishimotohiroaki:20170410170407p:plain f:id:ishimotohiroaki:20170410170407p:plain](https://it.hirokun.net/wp-content/uploads/2019/03/20170410170407.png)
さきほど作成したDHCPオプションセットを選択し保存をクリックします。
DNSの設定を変更したいEC2を再起動する
設定を適用したいEC2を再起動することにより設定したDHCPオプションセットが適用されます。
他のEC2については再起動のタイミングもしくはDHCPの有効期限が切れたときに更新されます。
※DHCPの有効期限は不明です。
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